FC2ブログ
無限のバリエーションのあるパーティーBLOG      by:Bartolina
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- (--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-)
お坊ちゃん総理の置き土産・・・ふるさとの風
fblog070910-6フィリピンに滞在していたときに、日本政府が北朝鮮拉致被害者向けに短波放送を開始するらしい・・・・というメールが届いた。その後中山補佐官が和歌山県海南市の拉致被害を考える集会で発言・・・

お坊ちゃん内閣による北朝鮮への圧力政策の一環として、ついに本年7月10日日本政府も熱い短波放送の戦いに参加を開始した・・・なんと放送周波数も放送時間も公式に発表されていない。

いまや衛星全盛時代、地上でもFM放送でも、さらには地上ラジオでさえデジタル移行を騒がれ・・・さらには、ネットで地上波放送を流すことも検討されている・・・・
海外にいても、CS110・BSなどの衛星で日本のTVを見ることも出来るし、ネットの回線状況がよければ、日本国内のテレビも楽しめてしまう・・・

多くのHAMが提供しているネットラジオ(※1)は、ネットを利用してあたかも日本にいて受信機を自由に使える状態にしてしまう、私はネットを利用できるときには、80.7MHZのFM東京と81.3MHZのJ WAVEを楽しんでいる・・・

少なくとも日本人の皆さんは、いまさらラジオを手元において短波放送を聞くことなはいだろう・・・日本人にとっては短波帯は完全に忘れ去られた存在となっている。

しかし以外や以外、世界中で短波はまだまだ現役で利用されており、そこでは暑い心理戦争が続けられている・・・、短波帯が見直されているといっても過言ではない・・・・

衛星は送り手にとって高額の経費がかかり、受けても受信装置が高価と、両者にとっていいことはない、一方短波帯の利用は、送り手の送信設備がそう高価でなく出来、安価に入手できる受信機・・・自然界の電離層を利用して遠隔地の受け手に、比較的簡単に情報を送り届けることが出来るからだ。

現在短波帯の主役は、ほとんどがプロパガンダがらみの放送・・・当然相手も放送を聞かせまいと、巨大な出力で妨害電波(ジャミング・・・※2)を出してくる・・・つまり、聞かせたくない電波は、それ以上の妨害電波で聞かせないようにするという、力と力のぶつかり合いが繰り広げられる・・・

当然のことだが、妨害電波はIUT違反となるが、そんなことはかまっていられない、国と国の威信をかけた激しい戦いだからだ・・・興味にある方は、《アメリカの「ラジオ戦争司令部」RFAの正体・・・効果満点の対北朝鮮圧迫カード、金正日の没落を狙う (新東亜2003年9月号和訳記事)》を、ぜひご一読ください。

現在北朝鮮の短波帯受信者は約20万人と予想されている、リスナーは、我々と異なり逮捕されたり処刑されたりする危険を冒して、まさに命がけで北向けの放送を聴き世界の情報を得ている。

情報統制の厳しい北でも中国からかなりのラジオが入っているらしく、当局はしきりに中国からの物資を取り締まっているが、ラジオは中国からだけではなく、手回し発電機つきラジオや太陽電池つきラジオなど乾電池を必要としないラジオが、空からばら撒かれているという・・・

北向け放送へ、北朝鮮当局は必死で妨害電波を発し続けているが、北当局も資源(妨害電波発信装置)に限度が有ることから、これ以上北向け放送が増えることを恐れ、「2000年の互いの宣伝放送を中止するとした韓朝合意に反する」などと、弱音を見せている一面もある。

多くの北向けプロパガンダ短波放送がある中、日本から「特定失踪者問題調査会」が,失踪者や拉致被害者の情報提供を呼びかけるため2005年10月に放送(しおかぜ-※3)を開始した。

放送の送信は、わが国で放送免許を得るをには大変難しいことからUKの放送配信会社VTコミュニケーションズへ委託して海外(台湾淡水)から発信している。

この放送(しおかぜ)が世間に知られるようになったのは・・・昨年10月菅総務大臣の発言・・・・

「共産主義国家に誘拐された日本人に情報を伝える短波放送に日本政府が援助を与えることを公式に表明した。予算委員会で菅総務大臣はNHKの設備を「しおかぜ」に使用させることと、特定失踪者調査会があらたな周波数を必要とした場合に日本政府としてITUに正式申請することを発表した。」(共同)

「記者会見でNHK国際放送命令権(政府はNHKに事項を命じて国際放送の実施を命令する)により、 NHKに「しおかぜ」と同内容の拉致問題放送の実施を指示する考えを明らかにした。」(共同)

・・・このことが圧力となって、長い間NHKが独占使用していた八俣(茨城県古河市)のKDDIの送信設備の独占使用権をNHKが放棄・・・一団体(特定失踪者問題調査会)の無線局に放送設備を無料で使わせる結果となった・・・。

この放送局のライセンスは、申請から1ヶ月という超スピードで許可・・・異例の免許のうえに、放送設備使用料も政府の援助という・・・これもお坊ちゃんの後押しがあってのこと。

さらに菅総務大臣の発言が、NHKではなく政府が独自に放送を開始する方向へと修正されていった。

安倍内閣による北朝鮮への圧力政策の一環で、7月10日日本政府による広報用短波ラジオ番組「ふるさとの風」が開始された。

放送母体は内閣拉致問題対策本部と外務省、年間予算1億3000万円、番組制作は「社団法人海外広報協会」。

当初韓国国内からの送信が検討されたらしいが、結局しがらみのないが台湾(UKのVTコミュニケーションズ委託)から1日2回(午前1時、午前2時各30分間)送信に落ち着いた。

政府では妨害電波(ジャミング)を避けるためなのか(?)、放送時間、周波数を公表していない・・・が、これは全く意味をなさない。ジャミングを避けるなら、資金に物を言わせてサイマル放送をすることだろう。

0100-0130JST  9780kHz 250KW 日本語
0200-0230JST  9820kHz 100KW 朝鮮語

日本では1時からの日本語放送(250KW)が良好に受信できるらしいが、フィリピンで私が受信したときは、2時からの朝鮮語放送(100KW)のほうが、緩やかなフェージングがかかるが、ノーノイズで良好に受信(SONY ICF-SW7600)できている。

放送内容は実際の放送が首相官邸のWEBからダウンロードできる、現在1週間単位(1週おきに内容が変わるため)で10回分がアップされている。
  
「しおかぜ」の10倍以上の予算を使って運営されている、安倍総理のおきみやげ「ふるさとの風」・・・今後この放送の運営を新しい総理はどうするのか?見ものだ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(※1) HAM局が、自宅の受信機(500KHZ~1GHZ程度まで)を、ネットを通じて自由に操作できるようにサービスをしている。つまり、海外にいながら日本の受信機設置場所の受信機を自由に操作して受信音を海外で傍受することが出来るわけ・・・。

海外にいながらにして、日本国内のテレビ・ラジオ番組表をネットで見る日が続くわけです。

ほとんどのサービス局は広帯域受信装置を設置しているから、一般の放送局だけでなく、事件等の際特殊な周波数も受信できてしまうわけ、アナログ時代には携帯電話も傍受できたわけだ・・・もちろん今回の短波放送も周波数を合わせれば受信できてしまう。


(※2) ジャミング3兄弟、中国、北朝鮮、ロシアと相場は決まっていたが、何も3国だけでなく西側各国も自分に都合の悪い電波にはジャミングをかけてたこともある。

最近ロシアは新たにジャミング設備に大きな予算を計上した、理由は対テロリストの短波放送にジャミングをかけるため(非常に効果的だという)・・・

ジャミングの例でよく話に出るのが、チベット住民向けの放送ボイス・オブ・チベット・・・放送開始以来この周波数へ中国は10年間ジャミングをかけ続け放送の受信を阻止している。

巨大ジャミング発信局が中国国内に数箇所(北京、西安、南京、臨河など)あるほか、チベット地区に40箇所以上のジャミング発信局がありチベット住民へのメッセージ受信を徹底して阻止している。

(※3) 短波放送「しおかぜ」は、代表の荒木氏がソウルの「北韓自由放送」が北朝鮮向け短波放送を行うことを知り、同放送の金ソンミン氏を訪ねて、UKの放送配信会社VTコミュニケーションズのことを聞き、UKへ飛び契約を締結した。当初月額80万円の送信費用は100万円に跳ね上がっている。
当初はVTのハバロフスク送信所からと思われたが、結局台湾(朝鮮語・英語・中国語)から夜の放送、現在は朝の放送(日本語のみ)は日本の八俣送信所から、ジャミングが多く周波数は時折変更されているので、詳細は 「特定失踪者問題調査会」WEB からどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ アメリカの「ラジオ戦争司令部」RFAの正体
■ 飛行機でラジオをばら撒く Strange Gifts from Above
■ イギリスの放送配信会社"VT Communications"
■ しおかぜ通信(戦略情報研究所)
■ 特定失踪者問題調査会の北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」
■ 特定失踪者問題調査会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved. template by bartolina
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。