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無限のバリエーションのあるパーティーBLOG      by:Bartolina
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フィリピンパブが消える日 (3)
20050203131843.jpg入管の厳しい査察は、現在も続いている。かって、オリジナルだけで運営していれば安泰!といわれた時代はすでに終了している。

そういう、「暗黙の了解」があったからこそ、OS、マル観、ランナウェイ、偽装結婚そして不法入国者などを使わなかった店がほとんどだった。それは、「暗黙の了解」を、まじめに守っていれば自店だけは安泰というこれまた「暗黙の約束」があったからだ!

たとえ査察があっても、フライのタレントを帰国させる程度で、店舗にも招聘業者にもそれほど打撃はなかった。かえって、査察があったから1年間は安泰(もう査察はない)ということで、フライを増やすこともできた。だから、ヤミのブローカーからのタレントには手を出さなかった。

しかし今は、まったく異なる状況で、オリジナルだけでも査察があれば「資格外活動」で、次回から出演店資格が取り消されるだけでなく、翌日呼び出し、タレントは入管へ収監、強制的に帰国という道をたどる。

さらに、オーナーや招聘業者の逮捕、起訴というケースが増加。40年間では、考えられないようなことが毎日のように続いている。

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参考:OS ⇒ オーバーステー(在留期限経過したもの)
   マル観 ⇒ 短期ビザの観光目的だけでなく、短期ビザで入国したものの総称
   フライ ⇒ 他店出演の予定で入国したタレントを、自店で使うこと
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当然のごとく、クラブオーナーは店舗の存続に力をそそぐことになる。女のいないクラブにお客は来ない!まず、ランナウェイとOSのタレントをヤミのブローカーから、徐々に偽装結婚やマル観に手を出していくといったプロセスをたどっていく。
顧客には、あいも変わらず「今日入国した、娘ですのでよろしく!」と、客席間を紹介して回る。

今や業者側も、「やるならやってみろよ、俺は俺で好きにやらせてもらうよ!」と、いった状況。昨今、今までのピンパブと異なるスタイルの違う店が多くなってきたことからもうかがえる。もう、「まじめに、細長く」よりも「太く短く」ということで進めるほかは道はなくなっている。

かって、ブローカーは仕事がなく、許可が出ないスナックなどを細々とあいてにしてだけで、決して割に合う仕事ではなく、半分趣味(主に、招聘業者になれないものが、憧れから手に染める仕事であった)のようなものであった。しかし、今はまったく状況が異なる、「電話が鳴りっぱなし!」という状況だという。

「何でも、かまわないからぶち込め!」とばかり、スタッフはフル回転。通称コマーシャルビザに必要な、法人は上納組織からいくらでも回ってくるし、金利に追われたものは、すべて偽装結婚の対象者となり、豊富な資金源を使って、マル観も大量に入国する。成田でストップされても、結婚予定者を装って入管へ行けば、ものの30分で外に出れてしまう。

査察によって正式査証のタレントが入らなくなった分は、間違いなく彼らのしのぎになっていく。正式許可でないから、自粛なんて言葉はない、捕まってもつかまっても、とどめなくまた入国してくるシステムが出来上がってしまった。

小泉首相は、観光立国日本ということで、先進国中で一番少ない日本への観光客を、現在の500万人から1000万人程度まで増やせと号令をかけている。
ムムムムムッ「待ってました!」とばかりに彼らは活気づいた。スタッフは、すべてベンツに乗車しているというブローカーも出現している。

考えてみれば、当たり前かもしれない、200人以上呼び寄せして、税金もかからないのだから、スタッフにベンツに1台ぐらい支給されてもおかしくはない。大変なことといえば、90日のビザの娘が圧倒的に多いことで、出入国の回転が速いことぐらい。

その一方で、正式招聘業者は今日もまた査察を受けている。一説によると「すべての業者を抹殺する」んだそうである。たいした意気込みであるが、一方では外人パブはヤミの中へ落ち込んでいくような気がする。


■ そして、坂○氏に対して追い風が、吹き始めた!

彼は、本省の在留課長というエリート街道から外れて、地方入管局長へ出されてしまったが、彼の興行査証(旧4-1-9)での入国者(タレント)及び関係業者への査察は、徹底して続き、彼の歩いた後には、ピンパブは半減するといわれた。
ねたみを買い、暴漢に襲われたこともあったが、彼の意思は固かった。彼がどうして、そうなってしまったのか?には、いろいろな説があるが、彼からはそのことについてのコメントは出ていない。

坂○氏が、大阪を飛び越えて、名○屋入管の局長となったときに、業者に緊張感が走った、なぜなら2年もすれば、次は東京だからだ。というのも、地方入管のうちでも特別職扱いされる東○入管か大○入管の局長で退職となるからだ。

東○入管就任時に、各地方入管から子飼いの職員も同時に東○入管へ異動させて要所を固めた。当然のことであるが、臭いものは、「元から絶つ」の考えから、徹底して審査部門の審査を厳しくした。と同時に、招聘業者の査察を開始して、招聘業者減らし、と店舗をスポットで狙い撃ち(ピンポイント作戦B)を行い、業界を恐怖のどん底へ突き落としていった。

今までの、「暗黙の了解」が、反古にされたことを知った業者は、あらゆる手を使ったが、彼が就任してからの案件は、いい解決を得ることはなかった。

具体的な事例は避けるが(新聞や雑誌を、にぎわしたのでご存知の方も多いはず)、例のごとく入管ゴロに近い連中に依頼、これがまた巧妙な手段で、なあなあの入管職員にうまく通させてしまうことがあるから面白い。坂○氏が逆上、締め付けがいっそう厳しくならせる原因になってしまった。

(次回へ続く)
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