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57兆円の横取り
20050201130756.jpg何度か取り上げている話題ですが・・・・

先進諸国で働くアジア、アフリカなどの出身の医師や看護師は、推計約300万人(国際移住機関から)・・・・送り出し国では、人材教育にかかる莫大な教育費、せっかく育て上げたその人材が国外へ流出・・・2重の打撃にあえぐ。

医療従事者の欧米への流出が激化して、国外への頭脳流出を引き起こしている送り出し国の保健医療体制はいまだに不十分で、保健医療の質に直接大きな影響を及ぼしているらしい。

多くの先進国が国民の高齢化に伴い看護師など医療従事者の深刻な不足に直面・・・。

今後、欧米各国(NIES各国やオーストラリアも同様)の先進国は、なりふりかまわず医療従事者の奪い合いになることは必至だ・・・供給サイドの絶対数がふそくしているからだ。

フィリピンは、全人口の1割(81万人)が海外(190カ国)で働き、海外からの送金額は、GDPの9%を占める移民輸出国であることはご存知のとおり
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英国は実質、外国人看護師が英国で就労するために新たな試験を受ける必要はない。看護師・助産婦理事会(NMC)に登録、その後ワークパーミットを取得 ・・・ ただし、就労期間の制限が加えられる。

この就労期間の制限は2年間(リピート可能)・・・これは日本政府的鎖国政策感覚からでなく、むしろ看護師送り出し国からの、頭脳流出という非難から逃れるためのいやいやながらの政策。

英国への主な送出国はフィリピン、南アフリカ、オーストラリア、インドである。ジンバブウェやアフリカ諸国の出身者も急増している。

向こう数十年間に採用数を倍増する予定であるが、それでも予想される看護師の人手不足を解消するには至らない・・・この先5年間で、さらに8万人分以上の健康関連職を採用予定だ。

入国者数が多いスペイン、インド、フィリピンとの間で看護師の採用に関する政府間協定(公正公平な看護婦の雇用を保証する協定)を結んでおり、政府以外にも、民間の雇用主や職業斡旋業者が活発な活動を行っている。

すでに、WEBサイトでの募集も行っているほどだ!・・・ 必見!  Nursing UK (イギリスの国外からの看護師採用のためのウェブサイト)

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米国では、英国と異なり・・・資格の取得が義務付けられえているため、国外からの看護師の流入は全体的には低い、就労を希望する外国人看護師は、大卒相当の教育レベルが求められる国家資格試験(NCLEX-RN)に合格しなければならないことがネックだ。

しかし、せっかく北米自由貿易協定(NAFTA)と締結している、メキシコからの看護師の移住は、メキシコの看護教育は高等学校レベルに留まっていること、英語力の不足などによって、極端に少ない。

逆に、英語圏で高学歴者の看護師を有している、フィリッピン(33%)、カナダ(25%)国籍の看護師で、外国人看護師の約60%を占めている。

米国では、ワークパーミット、入国許可申請の審査手続きの複雑さから、ビザ発給制限枠の14万人までは達していない。さらに、看護師等の登録が州単位で、民間採用率が非常に多いということが米国の特徴で、各国で看護師等の医療従事者を奪い合いうとい売った構図よりも、各州間での奪い合いが激化していく。

本当にフィリピン人の看護師の採用にストップがかけられるのか?なぜなら、先進国の英語圏からだけの看護師で、需要が満たされるとは思えないからだ。

べつにフィリピン人看護師にとっては、英国などEU各国や、オーストラリアなどの方が、簡単にいけてしまうことから、米国への移住ストップをそう問題視はしていない。

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決して、欧米諸国への看護師などの医療従事者が、全てばら色なわけでもない・・・

長時間労働の強要、夜勤専用を命ずる、エイズ病棟専属、排泄物の世話など介護を担当、長時間労働の強要、病院内で外国人看護婦を2級市民扱いなどなど問題も山済みであることも事実・・・。

先進諸国では、300万人とも言われる医療従事者を、自国での教育費を支払うことなく、医療従事者を横取りしているわけ・・・・その額は、5520億ドル(役57兆円)になる。

受入国の外国人医療従事者の採用に対する責任を明確にしなければならないことが叫ばれている。

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こういう争奪合戦の中へ参戦する日本!

医療従事者が極端に不足することはすでに、叫ばれて久しい、鎖国政策に等しい政策を取る日本も、特区申請での医療従事者の招聘申請が数多くあって、やっと重いこしをあげた。

今年の夏やっと「国際医療・福祉専門家受け入れ支援協議会(仮称)」を、就任早々から悪評高い南野法相の援護部隊〝日本看護協会〟をはじめとする10団体ほどで結成 ・・・。

看護師の需要は、医療関係や介護関係だけでなく・・・・たとえば、・・・先般の六本木ヒルズの開店ドアの事故・・・結果的に回転扉の撤去や救護室の看護師の常駐など改善・・・つまり、今後超高齢化社会をむかえるにあたり、多数の人が集合するような場所には、看護師の常駐を行わなければならない事態になるだろう。

ますます、不足する看護師などの医療従事者、本当に、きてくれるのか? ・・・ 決して、入国させてやる・・・という状況ではない、と言うことを肝に銘じておかなければならない。
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■ Nursing UK (イギリスの国外からの看護師採用のためのウェブサイト)
■ 欧米諸国が途上国の医師らを横取りとIOM
■ 今夏に受け入れ組織創設 フィリピン看護師 介護士
■ OECD 〝国際人口移動〟
■ 2月02日 【 57兆円の横取り 】
■ 2月22日 【 本物の風俗 と 新しいジャパユキ 】
■ 1月20日 【 そろそろ シノギ の衣替え ? 】
■ 1月18日 【 英国人看護師、米国へ流出倍増 】
■ 10月26日 【 在留期限は無期限! 】
■ 10月25日 【 アヨロに嘲笑われた交渉団】
■ 10月20日 【 単 純 労 働 い よ い よ 開 国 (3) 】
■ 9月27日 【 新 法 務 大 臣 】
■ 8月9日 【 新しいジャパユキさんが、やって来る!】
■ 8月12日 【 新しいジャパユキさんが、やって来る 2 】
■ 10月20日 【 単 純 労 働 い よ い よ 開 国 (3)】
■ UK Today 英国人看護婦が、好待遇求めて続々海外へ!――NHSの看護婦不足が深刻化
■ 看護師など人材募集情報
■ ケア人材バンク
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今日の現地新聞より。A JAPANESE company engaged in healthcare and public services has decided to invest in the Philippines
2005/08/16(火) 14:18:19 | JOCV セブねっと
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